政治・ニュース

森喜朗会長逆ギレ!澤田大樹記者の鋭い質問が痛快で賞賛の嵐!

五輪組織委員会の森喜朗会長が、女性蔑視発言に対する謝罪(風)会見を2月4日に行いましたが、森喜朗会長が記者に対して逆ギレしてしまいました。

逆ギレさせたのは、TBSラジオの澤田大樹記者

TBS澤田大樹記者の質問には「突っ込んだ質問が痛快!スカッとした」「国民の声を代弁してくれた」と話題になりました。

澤田記者が臆せず質問した姿に、ネット上では賞賛の声が多数挙がっていました。

 

森喜朗会長を逆ギレさせた質問は何だったのでしょうか?

TBS澤田大樹記者のプロフィールと経歴は?結婚していて娘がいる?

森喜朗会長逆ギレ!

謝罪会見だったはずなのですが、当の森喜朗会長が逆ギレしてしまう会見になりました。

ネット上の声

<撤回しようとする人の態度ではない>

<謝罪ではなく言い訳会見>

 




澤田大樹記者の鋭い質問が痛快!

澤田記者は最後から2番目に質問をしていました。

澤田記者より前に質問していた記者たちは、森喜朗会長に圧されているように見受けられましたが、澤田記者の質問が鋭くて空気がガラッと変わりました。

 

澤田大樹記者の質問と森会長の応答全文

澤田記者(以下:澤):冒頭、誤解を招く表現とか不適切だったという発言があったのですが、どこがどう不適切だったと会長としてお考えなのか?

森会長(以下:森):男女の区別するような発言をしたということ

 

澤:それはオリンピック精神に反するという話もされていましたが、そういった方が組織委員会の会長をされることは適任なのでしょうか?

森:さあ?あなたはどう思いますか?

澤:私は適任じゃないと思うのですが。

森:それではそういう風に承っておきます。

 

澤:先ほど会長としての発言ではないので、責任が問われないというような趣旨の発言が~

(質問終わっていないが遮られる)

森:責任が無いとは言っていません。場所をわきまえてちゃんと話したつもりです。

澤:組織委としての場ではないからあの発言は良かったということなんですか?

森:そうじゃありません。だから組織委員会とてもよかったって私は言ってんですよ。ちゃんとみんな全文を見てから質問してください、昨日の。

 

澤:あと、わきまえるという表現を使われていましたけれども、女性は発言を控える立場だという認識だということでしょうか?

森:そういうことではありません。

澤:ではなぜ、ああいう発言になったのですか?

森:場所だとか時間だとかテーマだとか、そういうものに合わせて話していくことが大事なんじゃないですか。そうしないと会議は前に進まないんじゃないですか。

澤:それは女性と限る必要はあった

(質問終わっていないが遮られる)

森:だから私も含めて、と言っている。

 

澤:あと、その前段の段階で、私の恥を言いますというふうにおっしゃっていましたけども~

(質問終わっていないが遮られる)

森:そういう話はもう聞きたくない

司会:冒頭、あの発言の内容に関しては、明示的に会長から説明があった~

森:面白おかしくしたいから聞いているんだろ?

澤:何を問題と思っているかを聞きたいから聞いているんです。

森:だからさっきから話している通りです。

この後は、ハフィントンポスト濱田記者からの質問に替わりました。

澤田記者が空気を変えたのか、濱田記者も食い気味で質問していました。




澤田大樹記者に賞賛の嵐!

森喜朗会長に面と向かって、「(組織委員会の会長をされることは)私は適任じゃないと思う」と伝えた澤田記者、これだけでもすごかったですよね!

澤田記者の切り込んだ質問、国民の声を代弁してくれた質問に、ネット上では賞賛の声が多数挙がっています。




最後に

TBSラジオの澤田大樹記者が「森喜朗会長を逆ギレさせた質問」について紹介しました。

森喜朗さんが謝罪会見すると粗が出てくることは政府サイドも十分に予測できたはずですが、それでも開いた謝罪会見。大失敗に終わってしまいましたね。

森喜朗会長の進退が今後気になるところです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。