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坂口拓は忍者でウェイブとは?アクション俳優ではなく戦劇者?

坂口拓(さかぐち たく)さんは、「ウェイブ」という独特な動き・技術を生み出しました。

「ウェイブ」とは肩甲骨を360度動かして円運動で力を発生させ、それを波のように相手にぶつける技ですが、体の動かし方にも通じるものだそうです。

どんなものなのか?気になりますね。

 

坂口拓さんは「現代忍者」と自称し、忍者集団のプロデュースもしています。

アクション俳優ではなく「戦劇者」ということですが、どのような意味でしょうか?

「戦劇者」で「現代忍者」になった理由を説明するために、坂口拓さんの経歴も交えてご紹介します。

 

▼今回まとめた内容はこちら▼

坂口拓の使うウェイブとはどんなもの?

坂口拓は「現代忍者」

坂口拓はアクション俳優ではなく「戦劇者」

坂口拓の経歴とプロフィール

坂口拓の使うウェイブとは?

「ウェイブ」とは肩甲骨を360度動かして円運動で力を発生させ、それを波のように相手にぶつける技です。

坂口拓さんは、「ゼロレンジコンバット」(※)の師匠・稲川義貴先生に弟子入りして技術を身に付け、映画用にアレンジした「ウェイブ」を身に付けました。

(※)「ゼロレンジコンバット」とは、古武術を基に、肩甲骨の動きでスピードや威力を高めてゼロ距離で相手を倒す格闘術です。

 

坂口拓さんの師匠・稲川義貴先生が「ウェイブ」について解説しています。

 

ウェイブを駆使した技はYouTube番組『たくちゃんねる』でも見れますよ!

坂口拓のウェイブを使ったアクションシーン

2017年の主演映画「RE:BORN」です。

坂口拓さんのアクションは、カメラに映るように、実際の「ウェイブ」のスピードよりもスピードを落としているそうです。

 

実際よりもスピードを落としているといっても、十分すぎるほどに早いですよね!

もちろん、この映像は早送りされていません。

 

映画「RE:BORN」は、U-NEXTで視聴できます。(2020年10月時点)

 

坂口拓は「現代忍者」

ご自身でも「21世紀にただひとり生きる現代忍者」と名乗っています。

忍者としての活動もグローバルな視野で考えられています。

忍者の体術というのは日本人の骨格を活かした動きがそもそも根本にあるから、日本発信でグローバルに提示できる。

そういった活動が今後の目標かな。

引用元VILLAGE VANGUARD




坂口拓はアクション俳優ではなく「戦劇者」

「戦劇者」は一般的なアクション俳優ではない。

命を懸けて危険なアクションをやる=「戦劇者

2017年に主演映画「RE:BORN」で俳優に復帰したときに、役者ができない危険なものだけをやるという意味で、アクション俳優から「戦劇者」に名義を変えて活動しています。

「戦劇者」としての考え方がわかるインタビュー記事↓

僕はリアルアクション道でやってきましたし、命を懸けるしか表現できるものがないと思って生きているので、自分が命を削った分を映画にのせていきたい。

血だらけ、傷だらけになるので普通の俳優は事務所が許さないと思いますが、僕自身はそれが自分の生き方なんです。

自分の命の代償で、これから何を遺していけるのか…。

だって、お金を懸けるより、命を懸ける人間ですから。

ただ生きて死ぬだけですから、生き方ですよね。

引用元cinemagical.themedia.jp




坂口拓の経歴

坂口拓さんはアクション俳優の他、アクション映画やドラマの監督、アクション演出も行っています。

アクションの演技にも定評のある女優・清野菜名さんの師匠でもありました。

ターニングポイントの作品も確認しながら経歴を見ていきましょう。

 

19歳 俳優を目指す

坂口拓さんが19歳の時、失恋をきっかけに俳優を目指します。

お母様が真田広之さんファンだったことから、JACに応募。

 

19歳 JACは半年で辞める

アクションはリアルじゃない、思っていたのと違うと感じ、JACを辞めます。

 

自分のアクション道を追求

自分のアクションにどう活かせるか、リアルで戦うとはどういうことか追及するため、ボクシング、ムエタイ等を経験。

(小学4年生の時に少林寺拳法、高校時代に八極拳を経験しています)

 

2001年 映画「VERSUS」主演で俳優デビュー

坂口拓さんが26歳のときに、北村龍平監督の自主映画で主演デビュー。

この映画は海外の映画祭でも高い評価を受けました。

 

2008年 映画「魁!!男塾」で長編映画監督デビュー

それまでも自主映画の製作をしていたが、本作で坂口拓さんは監督・脚本・主演・アクション監督の1人4役を務めます。

 

忍者を学ぶ

伊賀の里の頭と出会ったのをきっかけに、本物の手裏剣、真剣の使い方を学びます。

この忍者の手法をエンターテインメントとしての技術とするため、後に「ゼロレンジコンバット」という戦闘術・暗殺術の創始者である稲川義貴さんに弟子入りします。

 

「ゼロレンジコンバット」の創始者・稲川義貴さんに出会う

坂口拓さんが本物の剣術家を探していた時に、「ゼロレンジコンバット」の創始者・稲川義貴先生に出会います。

稲川先生から、映画「狂武蔵」で使える技を教わります。

 

2013年 映画「狂武蔵」の撮影後に引退

映画「狂武蔵」で、坂口拓さんは588人を相手に殺陣を続けるシーンを77分間ワンカット・ワンシーンで撮影。

撮影開始5分で左手指を骨折しましたがその後も撮影を続け、最終的には肋骨も骨折、奥歯4本も砕けていました。

 

その作品の撮影後になぜか虚しさが募り、アクションへの限界を感じ、その時に一度引退をしました。

自分の中では、アクション俳優としての道は終わったと思いました。

引用元asobist.com

 

終わって横になったらバーッと涙が流れてきたんです。

でもそれって達成感からでもなく、体が泣いていたんですよね。

それで辞めました。

引用元livedoorニュース

役者としてのアクションの限界を感じ、引退。

この映画はこの時点で未完でしたが、2019年に新キャストも迎えて冒頭と最後のシーンを追加撮影し、2020年公開を迎えました。

 

「ウェイブ」という技術を身に付ける

俳優を辞めた坂口拓さんは稲川義貴先生に弟子入り、「ウェイブ」という技術を身に付けます。

 

2017年 俳優復帰映画「RE:BORN」で主演

映画に初めて「ウェイブ」が登場したのはこの作品。

坂口拓さんが実際のスピードで戦うとカメラに映らなかったため、スピードを落として撮り直したそうです。

 

2017年 ネオ忍者集団「雷風刄」をプロデュース

伊賀忍術と現代戦闘術を融合させたネオ忍者集団「雷風刄」をプロデュース。

ネオ忍者集団「雷風刄」は、山梨県の忍者テーマヴィレッジ「忍野 しのびの里」内「忍者らいふう屋敷」にて忍者劇を行なっています。

 

2019年 映画「キングダム」に左慈(さじ)役で出演

監督に「本当の強さを表現したい」と言われ、凄腕の剣豪・左慈(さじ)を怪演。

 

 

2019年 Youtube番組「たくちゃんねる」を始める

素人でも身に付けられる護身術などをエンターテインメントとして伝えるため、Youtubeで、さまざまなシチュエーションでの防衛術を披露している。




 

 




坂口拓の剣さばきもやばい!

坂口拓さんが剣さばきを教えてくれています。

左慈の剣術講座

こんな戦い方があるんですね!

気を抜いているように見えて強い!

 

漫画「キングダム」の技に挑戦

漫画の世界の剣さばきが実際にできるんですね!

原作者の原泰久さん自身も、描いた剣さばきが実際にできることに驚いていました。

 

映画「RE:BORN」も「キングダム」もVODで見れます!

おすすめは「U-NEXT」です。

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なので、「RE:BORN」と「キングダム」の漫画と映画も一緒に楽しめます!

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坂口拓のwiki風プロフィール

坂口拓さんの年齢や出身地など、プロフィール情報をまとめています。

 

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また歳をとりました。 でも心配しないで下さい。 まだ身体は動くので

坂口拓(@tak.sakaguchi19750315)がシェアした投稿 –

名     前:坂口 拓(さかぐち たく)

生年月日:1975年3月15日生まれ

年     齢:45歳(2020年10月時点)

身     長:175cm

出 身 地:石川県

職     業:アクション俳優(戦劇者)・アクション監督・アクションコーディネーター・映画監督・ユーチューバー・忍者

養 成 所:JAC(ジャパンアクションクラブ)に半年通ったことがある

所属事務所:芸能事務所ワーサル

 

 

プロフィールにプラスして、坂口拓さんの凄さがわかる動画をご紹介。

坂口拓さんは、2019年公開の映画「キングダム」で凄腕の剣豪・左慈(さじ)を演じ、その圧倒的な存在感と綺麗な剣さばきでも注目されました。

アクション映画を特に見るわけではないけど、このすごさはわかるよ。

すごいしやばい、かっこいい!

 




最後に

坂口拓さんは、映画「狂武蔵」で行った77分間ワンシーン殺陣撮影について、またやりたい趣旨を話しています。

映画「狂武蔵」を初回撮影した頃は「ウェイブ」をマスターしていなかったので、「ウェイブ」をマスターした現在の坂口拓さんがワンシーン殺陣撮影をしたらすごい物ができあがるでしょうね!

 

今回は、ウェイブを使う現代忍者の坂口拓さんについて紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。